真珠の養殖が始まって100年以上が経ち、これまでに販売された真珠のネックレスは5千万本以上と言われています。このうちの大半は、お手入れが行われていない状態になっています。ダイヤモンドなどの鉱物と違い、海からできる真珠は品質を保つためのお手入れが必要です。 

　真珠は、炭酸カルシウムの結晶とタンパク質窓が繰り返し積み重なってできています。炭酸カルシウム層は酸に弱いため、身に付けた際に付着した汗や皮脂、化粧品等によって真珠表層部の数層が溶けて微細な凹凸となり、真珠本来の輝きが失われたように見えます。

　一般的に、良質のあこや真珠は結晶層1層当たり0.3〜0.5ミクロンで、千数百層以上からできていると言われています。そのことから溶けて出来た微細な凹凸のある真珠層の数層だけを取り除くことにより本来の輝きを取り戻すことができます。
　パールクリーニングで真珠本来の輝きを取り戻しましょう！

ネックレスのクラスプ(留め具(を外して縦にネックレスを持った時に、真珠と真珠の間に指1本分の隙間が開き出してしまったら、糸の交換時期です。切れてしまう前に交換しましょう。使用回数が少なくても、保管状況にもよりますが、糸は自然劣化しています。

※糸替え時にはクリーニングもセットでに行います。

ネックレス等の長さの調整も承ります。